ホンダLPGAタイランドの開幕が迫り、多くのゴルフファンが日本からの視聴方法を探しています。2026年シーズンより放映権が大きく変動しており、従来の視聴環境とは異なる準備が必要です。
本記事では、今年から変更となった配信プラットフォームの詳細や、出場する日本人選手の情報を整理しました。まずは、本大会を視聴するために押さえておくべき重要ポイントを一覧で確認しましょう。
- 2026年からWOWOWの中継は終了しU-NEXT独占配信へ変更
- 月額プランとは別の「ワールドゴルフパック」が必要になる可能性
- 日本勢は過去最多レベルの10名が出場予定
- 予選落ちのない4日間大会で全選手が完走する
ホンダLPGAタイランドの配信とライブ中継を見る方法
2026年シーズンの米国女子ツアー(LPGA)は、視聴環境に歴史的な転換期が訪れました。長年親しまれてきたWOWOWでの放送が終了し、動画配信サービス「U-NEXT」による独占ライブ配信へと移行しています。
テレビ地上波やBS放送、ゴルフネットワークでの中継予定はありません。ここでは、唯一の視聴手段となるU-NEXTでの視聴手順と、料金体系について詳しく解説します。
U-NEXTのワールドゴルフパックとは
本大会を視聴するには、U-NEXTの基本契約に加え「ワールドゴルフパック」への加入が推奨されます。これは2026年から新設されたゴルフ専用の追加プランで、LPGAツアーやPGAツアー、メジャー大会を網羅するサービスです。
通常のU-NEXT月額会員であっても、このパックを購入しなければライブ中継が見られない場合があります。加入前に必ず、視聴したい大会がパック対象か、またはポイント利用で見られるかを確認してください。
基本月額プランのポイントを支払いに充当することで、実質的な追加負担を抑えて視聴することが可能です。
テレビの大画面で視聴する手順
ネット配信限定となるとスマートフォンの小さな画面が懸念されますが、テレビで見る方法は複数存在します。スマートテレビ、Amazon Fire TV Stick、Chromecastなどのデバイスを使用すれば、リビングの大画面で観戦可能です。
U-NEXTアプリをテレビ対応デバイスにインストールし、アカウント連携を行うだけで準備は完了します。長時間の視聴になるため、安定したWi-Fi環境を整えておくことをお勧めします。
無料での視聴は可能か
残念ながら、2026年のホンダLPGAタイランドを日本国内から完全無料でフル視聴する公式手段は、現時点では確認されていません。YouTube配信なども基本的にはジオブロック(地域制限)がかかります。
ただし、U-NEXTの「31日間無料トライアル」を活用する際、付与されるポイントをワールドゴルフパックの購入に充てることで、費用を大幅に抑えることは可能です。キャンペーンの適用条件を公式サイトでよく確認しましょう。
現地の放送局とYouTube配信
開催国であるタイ国内では「PPTV36」などの地元テレビ局や、Golf Channel Thailandが放送を行っています。しかし、これらの公式サイトやYouTubeチャンネルは日本からのアクセスを制限しているのが一般的です。
VPN等を使用して海外サーバー経由で視聴する方法もネット上には散見されますが、接続が不安定であり、セキュリティリスクも伴うため推奨されません。正規の国内独占配信を利用するのが最も確実です。
見逃し配信とアーカイブ期間
時差の少ないタイ開催とはいえ、平日の日中に行われるラウンドをすべてリアルタイムで見るのは難しいものです。U-NEXTではライブ配信終了後に「見逃し配信」が提供されます。
アーカイブの公開期間は大会によって異なりますが、通常は終了後1ヶ月程度は視聴可能です。自分の好きな時間に、注目のホールや日本人選手のプレーを振り返ることができます。
開催日程とスタート時間の詳細

タイ・パタヤで開催される本大会は、日本との時差がわずか2時間です。早朝や深夜の観戦を強いられる欧米ツアーとは異なり、日中の活動時間帯にライブ観戦できるのが大きな魅力です。
2月19日の初日から2月22日の最終日まで、4日間の詳細なスケジュールを確認しておきましょう。
大会スケジュール一覧
競技は4日間72ホールのストロークプレーで行われます。予選カットがないため、出場選手全員が最終日までプレーする姿を見ることができます。
| 日程 | ラウンド | 日本時間目安 |
|---|---|---|
| 2月19日(木) | 第1日 | 12:00 – 17:00 |
| 2月20日(金) | 第2日 | 12:00 – 17:00 |
| 2月21日(土) | 第3日 | 12:30 – 17:30 |
| 2月22日(日) | 最終日 | 12:30 – 17:30 |
放送開始時間は進行状況により前後しますが、概ね正午から夕方にかけてがメインの放送枠となります。
時差と放送時間のメリット
タイと日本の時差はマイナス2時間です。現地時間の午前10時にスタートする組は、日本時間の正午12時にティーオフを迎えます。
仕事や家事の合間、あるいは週末のランチタイムに合わせて観戦できる絶好の時間設定です。特に優勝争いが行われる日曜日の午後は、ゴールデンタイムに差し掛かる前に決着が見られるため、翌日の仕事への影響も少なく済みます。
悪天候による中断の可能性
この時期のタイは乾季にあたりますが、熱帯特有のスコール(雷雨)が発生することもあります。中断が入った場合、配信スケジュールも大幅に変更される可能性があります。
U-NEXTの配信画面や大会公式SNSなどで、リアルタイムの気象情報と再開予定を確認するようにしましょう。順延等の場合は翌早朝からの再開となるケースもあります。
出場する日本人選手と注目ポイント
2026年大会には、日本から総勢10名の選手がエントリーしています。米ツアーを主戦場とするメンバーに加え、国内ツアーからのスポット参戦組も加わり、非常に豪華な顔ぶれとなりました。
かつて宮里藍が優勝を飾った相性の良い大会であり、日本勢の優勝争いに大きな期待がかかります。
米ツアーメンバーの参戦状況
まずは米ツアー(USLPGA)のシード権を持つ選手たちです。昨シーズン目覚ましい活躍を見せた古江彩佳や笹生優花、そして畑岡奈紗らが中心となります。
彼女たちはすでに現地の芝や気候に慣れており、優勝候補の一角として現地メディアからも注目されています。特に安定感のある古江彩佳のプレーは、コースマネジメントが鍵となる本コースに適しています。
国内ツアーからの招待選手
日本国内ツアー(JLPGA)での実績を評価され、推薦出場する選手たちも見逃せません。山下美夢有や竹田麗央といった国内女王クラスが、世界最高峰の舞台でどのようなゴルフを見せるか注目です。
また、吉田優利などもエントリーリストに名を連ねています。普段は国内で見ている選手たちが、海外の強豪選手と渡り合う姿は本大会最大の見どころと言えます。
世界ランキング上位のライバル
日本勢の前に立ちはだかるのは、世界ランキング上位の強豪たちです。ネリー・コルダやリディア・コー、地元タイの英雄であるパティ・タバタナキットらは、当然のように優勝を狙ってきます。
特にタイ出身選手への声援は凄まじいものがあります。完全アウェイの雰囲気の中で、日本選手たちがどのようなメンタリティで戦うかにも注目してください。
開催コース「サイアムCC」の特徴

舞台となる「サイアムカントリークラブ・オールドコース」は、数々の名勝負を生んできた名門コースです。リゾート感あふれる美しい景観とは裏腹に、選手たちを苦しめる多くの罠が待ち受けています。
テレビ観戦をより楽しむために、コースの特性や攻略の鍵となるポイントを予習しておきましょう。
戦略的なバンカーとグリーンの傾斜
このコースの最大の特徴は、要所に配置された深いバンカーと、複雑なアンジュレーション(起伏)を持つグリーンです。正確なアイアンショットでピンポイントに落とさなければ、バーディーチャンスにつけることは困難です。
特にグリーン周りのガードバンカーは顎が高く、一度捕まるとスコアを崩す原因になります。選手たちがどのようにハザードを回避していくかが勝負の分かれ目です。
暑さと体調管理の難しさ
2月のタイは気温が30度を超える猛暑日になることが珍しくありません。湿度も高く、選手たちは体力と集中力を削られます。
後半のホール、特に上がり3ホールでのミスショットは、この暑さによる疲労が影響することがあります。最後まで涼しい顔でプレーできるスタミナのある選手が、上位に食い込んでくるでしょう。
名物ホールの見どころ
最終18番ホールは、2オンも狙えるパー5です。劇的なイーグル決着もあれば、池に捕まり優勝を逃すドラマも生まれます。
過去には宮里藍が劇的なチップインを見せたホールとしても知られています。最後まで何が起こるかわからない、スリリングな展開が期待できるフィニッシングホールです。
大会概要と賞金について
ホンダLPGAタイランドは、アジアシリーズの中でも特に歴史と権威のある大会です。予選落ちなしのエリートフィールドで行われるため、初日からハイレベルな伸ばし合いが展開されます。
最後に、大会の規模や歴史的背景について確認し、観戦の熱を高めていきましょう。
賞金総額と優勝賞金
賞金総額は年々上昇傾向にあり、2026年大会も世界トップクラスの額が用意されています。優勝賞金は約25万ドルから30万ドル規模(約4000万円前後)となり、シーズンの賞金女王争いを占う上でも重要な一戦です。
予選落ちがないため、最下位であっても賞金が獲得できる点は選手にとって大きなメリットであり、積極的なプレーを引き出す要因となっています。
過去の優勝者と大会の歴史
2006年にスタートした本大会は、アジアにおける女子ゴルフ人気の火付け役となりました。歴代優勝者にはヤニ・ツェン、インビー・パーク、アリヤ・ジュタヌガーンなど、時代を彩った名選手が並びます。
日本勢としては2010年の宮里藍の優勝が今も語り草です。2026年、新たな日本人チャンピオンが誕生する瞬間に立ち会えるかもしれません。
次戦への影響と重要性
この大会は、その後に続くシンガポールや中国でのアジアシリーズ初戦にあたります。ここで好成績を残せれば、シーズン序盤の波に乗ることができます。
逆にここで調子を崩すと、修正に時間を要することもあります。選手たちの今シーズンの仕上がり具合を確認する上でも、見逃せない重要なトーナメントです。
まとめ:U-NEXTで日本勢を応援しよう
2026年のホンダLPGAタイランドは、WOWOWからU-NEXTへの配信移行という大きな変化の中で開催されます。視聴環境を整えるには、早めの登録と設定確認が不可欠です。
最後に、本記事の要点を整理して、観戦の準備に取り掛かりましょう。
- 視聴権はU-NEXTが独占。ワールドゴルフパックの確認を推奨
- 日本時間12時頃からの配信で、日中に観戦しやすい
- 笹生、古江、山下など日本勢10名の活躍に期待大
- まずはU-NEXT公式サイトで最新のプラン詳細をチェックする
名門サイアムカントリークラブで繰り広げられる熱戦を、ぜひライブ映像で楽しんでください。日本選手の優勝を信じて、画面の前から声援を送りましょう。

